誤 | もしも三代さんのイメージが影響しているんだとしたら、 |
正 | もしも六条さんのイメージが影響しているんだとしたら |
誤 | 十式戦車 |
正 | 一〇式戦車 |
誤 |
俺の一つ目は〈保管庫〉だし、三好の一つ目は〈収納庫〉だ。いきなり消えたりしないとは思うが、もしも消えて、中身がぶちまけられたりしたら、目も当てられないことになるだろう。
「〈収納庫〉は、〈保管庫〉が消えるよりましですから、先に私が使います!」 三好は情報が集積されているPCやデバイスの類いを取り出して、テントの隅に置いた。 〈収納庫〉が消えても大変なことに変わりはないが、それ自体は二か月に一個取得できるから、リカバリーは可能だ。 「〈保管庫〉は、オーブの預かりとかがあるもんな」 |
正 |
俺の一つ目は〈メイキング〉だし、三好の一つ目は〈収納庫〉だ。いきなり消えたりしないとは思うが、もしも消えたりしたら、目も当てられないことになるだろう。
「〈収納庫〉は、〈メイキング〉が消えるよりましですから、先に私が使います!」 三好は情報が集積されているPCやデバイスの類いを取り出して、テントの隅に置いた。 〈収納庫〉が消えても大変なことに変わりはないが、それ自体は〈メイキング〉があれば二か月に一個取得できるから、リカバリーは可能だ。 「一つ目じゃなくても〈保管庫〉が消えたら大事ですからね」 「オーブの預かりとかがあるもんなぁ……」 |
誤 | 最初に〈保管庫〉を手に入れてしまった関係で、必要不必要を考えず、とにかく何でもかんでも全部持ち歩いているからなぁ…… |
正 | 初めの頃に〈保管庫〉を手に入れてしまった関係で、必要不必要を考えず、とにかく何でもかんでも全部持ち歩いているからなぁ…… |
誤 | 「それはもう裏庭にダンジョンができちゃったから物置を建ててごまかした、机の引き出しを開けたらダンジョンがあったとか、もしかしたら異世界帰りの勇者様の可能性も──」 |
正 | 「それはもう裏庭にダンジョンができちゃったから物置を建ててごまかしたとか、机の引き出しを開けたらダンジョンがあったとか、もしかしたら異世界帰りの勇者様の可能性も──」 |
誤 | 俺は、あらためてテーブルの上に置かれた一条の小麦の穂を見た。その穂は、未来を象徴するかのように、金色に輝いていた。 |
正 | 俺は、改めてテーブルの上に置かれた一条の小麦の穂を見た。その穂は、未来を象徴するかのように、金色に輝いていた。 |
誤 | 斉藤と三好梓に関係があることは間違いない。スポンサー連中が斎藤を捕まえたがっていたのは、十中八九それが原因だろう。 |
正 | 斎藤と三好梓に関係があることは間違いない。スポンサー連中が斎藤を捕まえたがっていたのは、十中八九それが原因だろう。 |
誤 | 「一応、全員が無事で、帰るメドも立ったって、送っとけよ」 |
正 | 「こっちはなんとか無事で帰るメドも立ったって、送っとけよ」 |
正 |
「無事?」
「全員が、とは言えないがね」 遅い時間とはいえ、まだ日が変わる前に再び電話をかけてきたJDAの課長が、開口一番、DADも自衛隊の連中もほとんどが無事らしいと告げた。 どうやってそれを知ったのかは教えてくれなかったが、とにかく、戻って来るメドも立ったらしいから、細かいことは連絡があるはずだとだけ告げて電話を切った。 「ほとんどが、か……しかし、これをどうやって報告する?」 JDAの課長がそう言ってました。 うーん、さすがにこれだけでは無理だろう。もう少し根拠というものを── そう考えていたとき、もう一度呼び出し音が鳴った。 「はい、寺沢」 「寺沢二佐! 君津二尉のチームから連絡がありました!」 「なんだと? それで、彼女たちは無事なのか」 「残念ながら犠牲者が二名出たそうです」 「そうか……」 完全には避けられない事態だとはいえ、何度経験しても慣れないものだと、寺沢は小さくため息をついた。 「それと……彼女たちは、どうやら代々木の三十一層にいるそうです」 「は?」 彼は自分の耳を疑った。 横浜で行方不明になったチームの十二名が、丸ごと代々木の三十一層にいる? 「横浜の二層と、代々木の三十一層は繋がっているということか?」 「詳しいことは分かりません。それと今、第二報が入ってきました。え!?」 「どうした?」 「代々木の……三十二層で、セーフエリアらしき場所を発見したと」 「セーフエリアだ?」 それは人類が初めてダンジョンの中に拠点を造れる可能性ができた瞬間だった。 「それは、また……」 JDAの課長殿はそのことについて言及しなかった。つまりは知らなかった可能性が高い。彼はその場で、もう一度受話器を上げた。 |
誤 | ついでに自衛隊の十二名と、民間人二名が同時に消えたとの報告もあったが、その日の夜遅く、無事で見つかったと連絡があった。 |
正 | ついでに自衛隊の十二名と、民間人二名が同時に消えたとの報告もあったが、その日の夜遅く、見つかったと連絡があった。 |
誤 | とにかくすべては丸く収まったのだ。 |
正 | とにかく事態は一応の解決をみたのだ。 |
誤 | 今は、単純に全員が無事だったことを喜ぼう。 |
正 | 削除 |
誤 | 「北村さんは、そうだな、明日の十八時四十五分に官邸に守備を報告しに来てくれ」 |
正 | 「北村さんは、そうだな、明日の十八時四十五分に官邸に首尾を報告しに来てくれ」 |
誤 | 「北村さんは、そうだな、明日の十八時四十五分に官邸に首尾を報告しに来てくれ」 |
正 | 「村北さんは、そうだな、明日の十八時四十五分に官邸に首尾を報告しに来てくれ」 |
誤 | ドルトウィン |
正 | ドゥルトウィン |
誤 | 「当たり前だ。大体、今日は日曜日だろ。休出してんだから、ありがたく思えよ。とは言え全部で六人だ。梓のところの仕事は、中島一人でいいんだが、一応私も立ち会ってるだけだ」 |
正 | 「当たり前だ。とは言え、全部で六人だがな。梓のところの仕事は、中島一人でもいいんだが、一応私も立ち会っているわけだ。ありがたく思えよ」 |
誤 | 資金に問題がなければ今週中には」 |
正 | 資金に問題がなければ数日中には」 |
誤 | 「おい、三好。これ、あっという間に三百三十七匹に届きそうだぞ?!」 |
誤 | 「おい、三好。これ、あっという間に三百七十三匹に届きそうだぞ?!」 |
誤 | 取る側の胸先三寸っぽいところがあって |
正 | 取る側の胸三寸っぽいところがあって |
誤 | ワードナー |
正 | ワードナ |
誤 | 105:名もない探索者 ヒドっw > 12 |
正 | 105:名もない探索者 ヒドっw > 104 |
誤 | 「やたら、真面目にやってますけど、なんで小麦さんをちゃんと育成しようとしてるんです?」 |
正 | 「やたら、真面目にやってますけど、なんでそんなに真剣なんです?」 |
誤 | 変なポーズの練習ばっかさせられたが、あれをやるのか? 人前で? |
正 | 本当にあれをやるのか? 人前で? |