芳村 圭吾 / Keigo Yoshimura

man / age 28 / 176cm

本作品の主人公は、年齢よりもやや若く見られがちな童顔の青年だ。
社畜だった反動から、グータラ生きて行きたいと熱望しているにもかかわらず、思ったようにグータラできない彼は、グータラするには、思ったよりもずっとグータラする才能が必要だということに、いつか気が付く日が来るだろう。

本作では、金銭にも才能にも振り回されずに過ごしているが、実際は実感がまるでないだけだ。30億円も3000億円も彼にとっては等しく大金だということにすぎない。
小判を見たことのない庶民に小判を与えてもほいほい使えたりはしないのだ。もちろん作者にも無理デス。

考え事をする場合は、手書き派。無意識にペンまわしをする癖がある。かなりのテクニシャンのようだ。