ムンバイの大富豪で、イギリス経済界に大きな力を持っている家。
書籍1巻のゲストキャラだが、アーシャはこの先も物語にかかわってきそうな気がする。
藁にも縋る思いで、超回復に賭けたおっさんだが、まさか一瞬で手足が生えてくるなどと誰が想像しただろうか。
長年の抑圧から解放され、その夜、緩いとはいえ、ヒンドゥー教徒にも関わらず、銀座6丁目あたりで大騒ぎしてしまう気持ちはとてもよくわかる。
薄幸な少女には、幸せな結末がふさわしい。せめておとぎ話の中でくらいは。